【静電気　女性　薄毛】冬の静電気は薄毛になる？ならない？

毛髪診断士、TELAS角田です。

冬の乾燥した空気により、静電気を帯びた状態は髪の毛がぼわっと広がったり、ぱさついたり、髪の毛に悪い影響を与えます。

冬の静電気によって、薄毛になるか？　という質問ですが、直接的な薄毛の原因にはなりません。

ただし、髪の毛は静電気を帯びると髪のキューティクルが剝がれやすくなり結果、髪の内部のタンパク質、水分など流出することで髪の毛がパサつき、絡まりやすくなることで、抜け毛の原因の一つとなります。

そんな冬場に起こる『静電気⚡』について原因と対策を説明します。



原因

地球上の生物を含めたすべての物質は電気をもっています。
それらは通常「＋」の電気と「－」の電気を同じ数だけ持っています。

物質同士が摩擦する際、電気が移動しますが、電気バランスをもとに戻ろうとする際に、

「バチッ」
と『静電気』が起きます。

電気は水分を通じて通電しますので、湿度が低い冬は通電しづらく、帯電してしまいます。

特に湿度４０パーセント以下だと『静電気』と言われる現象がおこりやすいのです。


冬の静電気対策

１　加湿する
加湿器を部屋に置き、湿度を40％以上に保つと電気は帯電せずに移動しやすくなり、静電気が発生しづらくなります。

２　マイナスイオンドライヤーを使用する
マイナスイオンドライヤーでマイナスイオンをを発生させ、電気バランスを整えることで静電気を発生させづらくなります。仕上げで冷風を使うと髪の毛がまとまりやすく静電気がおきにくいです。

３　アウトバスオイルやオーガニックワックスで髪を保湿する
髪は乾燥することで、静電気を帯びやすくなります。髪を保湿して乾燥させないことがとても重要です。しっかり髪の毛を保湿しましょう。静電気を抑えるためにTELASでは、「Villa Lodola」のリベルワックスをお勧めしています。ヨーロッパの厳しいオーガニック認証を取得しているこちらのアイテムは、ほのかに柑橘系の香りがする使用感のよいワックスです。保湿効果が高いワックスとなります。


４　シルクキャップを使用する
寝ている間にも髪同士はこすれあい摩擦します。シルク100％でできたキャップは髪や頭皮の乾燥を防ぎ、キューティクルの保護に長けています。ほかにも通気性、吸水性が良く、保湿性が高いので、冬の髪の乾燥静電気から髪を守ってくれます。睡眠時にキャップを被るのに抵抗がない方にはとてもおすすめです。


冬の静電気は健やかな髪や頭皮を保つためにしっかり対策するべきです。

冬でも美しい美髪でいられるよう、このコラムが参考になれば幸いです。

TELAS角田でした。

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