COLUMN
女性の薄毛専門美容室TELAS渋谷の阿部です。
11月末になり、ぐっと肌寒くなってきましたね。
この時期に気になり始めるのが【乾燥】です。
お顔や手足だけでなく、実は 頭皮や髪 もとても乾燥しやすくなります。
今回は、頭皮・髪の乾燥が起こすトラブルと、その対策についてお話しします。
乾燥がもたらす頭皮・髪への影響
●頭皮のトラブル
頭皮が乾燥すると免疫力が低下し、外部刺激に弱くなります。
その結果、
• かゆみ
• 赤み
• ヒリつき
• フケ
などの不調が起きやすくなります。
さらに乾燥を補うために皮脂が過剰分泌され、
• 地肌のベタつき
• 毛穴の詰まり
が起こることもあります。
これらは 細毛・抜け毛・薄毛の原因 につながるため、早めのケアが大切です。
●髪のトラブル
頭皮が乾燥すると髪も同じく乾燥し、
• パサつき
• 切れ毛・枝毛
• 引っかかりやすさ → 抜け毛増加の原因に!
といったダメージが起きやすくなります。
秋〜冬に乾燥が進む主な原因と対策
① 夏の紫外線ダメージ
紫外線を浴びた頭皮は「軽い火傷」のような状態になります。
秋冬になって一気にダメージが表面化します。

◎対策
• 頭皮用美容液・ローションでしっかり保湿
• 頭皮用トリートメントでのマッサージ(血行促進+保湿)
② 気温・湿度の低下
秋冬は空気が乾燥し、頭皮の水分が奪われやすくなります。
◎対策
• 室内では加湿器を活用
• 暖房の風が直接当たらないよう調整
③ 洗浄力の強いシャンプー
市販のシャンプーには洗浄力が強いものも多く、皮脂を落としすぎてしまいます。
◎対策
• アミノ酸系シャンプー・保湿成分の多いタイプを使用
• 乾燥しやすい方は、整髪料がついていない日は
お湯シャン(お湯だけ洗髪) もオススメです。
※ただし毎日はNG。シャンプーと交互にしてください
④ 熱すぎるお湯での洗髪
高温のお湯は皮脂を取りすぎて乾燥の原因に。
◎対策
• 理想は 38℃前後のぬるま湯
• しっかり"お湯だけで予洗い"をすることで汚れは落ちます
⑤ ドライヤーの近距離・高温
近距離の熱風は頭皮の水分まで奪ってしまいます。
◎対策
• ドライヤーは 15cm以上 離す
• 高温になりすぎるものは注意
(※復元ドライヤーは60℃以下なので頭皮に優しい◎)
⑥ 水分不足
体内の水分が不足すると、頭皮も乾燥し血流も低下します。

◎対策
• こまめに水分補給
• お茶・コーヒーではなく、常温の水 or 白湯
• 目安は 1日1.5L
乾燥は頭皮トラブルや抜け毛、髪のダメージにつながります。
日々の生活の中で、少しでも当てはまる原因があれば、
できるところから改善していきましょう。
ぜひ参考にしてみてください!
以上、TELAS渋谷阿部でした。
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